あらゆる生命が響き合う参画型音楽プロジェクト
2026年 イタリア ミラノ公演 開催決定!
開催日:2026年3月15日(日)
開催地 : Teatro Dal Verme (イタリア・ミラノ市)
全ての人が “自分らしく” 輝ける世界へ
A world where everyone can shine as themselves
『Earth ∞ Pieces(アース・ピースィーズ)』とは ベートーヴェンの「喜びの歌(第九)」を題材に、毎回公募でプレイヤーを募り、1日完結型で上演するユニークな参加型音楽会です。音楽のジャンルや楽器、演奏スキルを問わず、誰もがフラットに合奏に参加できる新しい音楽の楽しみ方を提案します。2024年3月に横浜で開催したワールドプレミアでは、「病気」「子育て」「介護」「仕事」など、さまざまな事情で合奏に参加する機会を失っていた人を含む、10代~60代までの28名が参加しました。
企画発案・監修を務めるのは、〈スローレーベル〉芸術監督であり、パラリンピック開閉会式の企画演出をDE&Iの観点から監修した栗栖良依(写真左)。2021年にパラリンピックが幕を閉じたあと「“パラ”という枠を超えたい」という想いを抱いた栗栖が2022年から着想し、その想いに共感した、パラリンピック開会式の楽曲提供や指揮を担った音楽家の蓮沼執太(写真右)さんが、音楽監督として就任しています。
SLOW LABEL 芸術監督栗栖良依
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profile
東京造形大学でアートマネジメントを学び、イタリアのドムスアカデミーでビジネスデザインの修士号を取得。25年以上にわたり、異なる分野の人やコミュニティをつなげ、対話や協働のプロセスで社会変革を試みる市民参加型のアートプロジェクトを手がける。 2010年、骨肉腫により障害福祉の世界と出会う。翌年、SLOW LABELを創設。ヨコハマ・パラトリエンナーレ(2014-2020)総合ディレクターとして、舞台やイベント制作におけるアクセシビリティの仕組みを開発。東京2020パラリンピック開閉会式で企画・演出振付・キャスティング・リハーサル運営・コメンタリーガイドまでをDE&Iの観点から総合的に監修。第65回横浜文化賞「文化・芸術奨励賞」、TBS「ひるおび」木曜コメンテーター。
https://miracle.fanEarth ∞ Pieces 音楽監督蓮沼執太
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profile
1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して、国内外での音楽公演をはじめ、映画、演劇、ダンスなど、多数の音楽制作を行う。また「作曲」という手法を応用し物質的な表現を用いて、彫刻、映像、インスタレーション、パフォーマンス、ワークショップ、プロジェクトなどを制作する。2013年にアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティ、2017年に文化庁・東アジア文化交流史に任命されるなど、国外での活動も多い。主な個展に「Compositions」(Pioneer Works 、ニューヨーク/ 2018)、「 ~ ing」(資生堂ギャラリー、東京 / 2018)などがある。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。東京2020パラリンピック開会式にてパラリンピック讃歌編曲及び障害の有無を超えたミュージシャンで構成されたパラ楽団指揮。
http://www.shutahasunuma.com/
Our Social Action
SLOW LABELが提案する、新時代のアートの楽しみ方!
本プロジェクトは音楽会をひらくプロセスの中で、社会全体の「アクセシビリティ(人権)」や「サステナビリティ(環境)」の意識をあげていこう!というソーシャルアクションです。音楽会を構成するさまざまな要素に込められた独自の取り組みをご紹介します。
背景と展望Background and Vision
SLOW LABELはアートの力で「多様性と調和のある世界」をめざし、生産性を重視しがちな社会に「SLOW」な感性を取り戻すべく多岐にわたるプロジェクトを展開してきました。東京2020パラリンピックが幕を閉じ、「ダイバーシティの価値」を一般社会へと拡散すべく新たな対話を始めました。
しかし、「必要性は認識しているが、現状では実践が難しい」との声が多く聞かれ、実践する場合も公的資金に依存する部分が大きく、持続性の観点で課題を感じました。また、新型コロナウィルスの到来以降、かつてないほどの急速なテクノロジーの進化の中で、見えない孤立や格差が広がり、誰もがストレスと生きづらさを抱えています。
私たちは、活動を続ける中で「アクセシビリティ(人権)」と「サステナビリティ(環境)」は表裏一体の関係性だと強く実感しています。ダイバーシティが尊重される心理的安全な環境は、誰もが自分らしく創造性を発揮し、互いを尊重し合うため、ハラスメントのリスクを減少させてメンタルヘルスを支えます。この本質的なウェルビーイングへのアプローチこそ、人にも地球にも優しいアクションを長く起こし続ける最も根源的な原動力であると考えています。
人や地球のウェルビーイングに
永続的に貢献できるコミュニティを!
人と地球の
ウェルビーイングに
永続的に貢献できる
コミュニティを!

このプロジェクトがめざすのは、アートの力で「人や地球のウェルビーイングに永続的に貢献できるコミュニティ(文化的エコシステム)」をつくることです。既存の業界構造や常識にとらわれず、世界標準の倫理観に基づいた「新たなカルチャー」を共に育む仲間を国内外から募ります。世界中の誰もが知っている『喜びの歌』を通じて、人種、宗教、国籍など異なる文化や価値観をもつ人々と、日本で暮らす人々が交わる機会を生み出し、あらゆるバリアを超えて真の多様性と調和のある世界を希求する、一つの先駆モデルをめざします。
COSTUME & COMMUNITY蝶ネクタイ & 交流会
地域コミュニティの人たちの手で、一つずつ手づくりされるシリアルナンバー入りの蝶ネクタイが、メンバーの証となります。音楽会後の交流会では、普段は交わる機会のない人たちの出会いと交流の機会となります。



